キャッサバ事業のワークショップin Phnom Penh Hotel

  • 2012.11.13 Tuesday
  • 10:16

珍しく、今日はお仕事の話。
真面目に仕事もしていると言うアピール(笑)

先日プノンペンホテルにて日本財団等が促進してきていたキャッサバ事業(植え付け、加工、輸出等)の報告会が行われました。連作障害や病気の問題、今まであまり活用されていなかった葉っぱの部分を飼料として利用する方法などを具体的に発表されていて、非常に意義のある内容だったと思います。



参加者の大半が政府関係の人たちで企業として招待されたのは本当に数社だった・・・カンボジア国内には国内外のキャッサバ植え付け企業、加工企業、が山ほどあるのに、全く招待されていない…ことは非常に残念だった。中には、参加を希望したけれども、許可されなかっただとか。中にはこっそりと参加している会社も!!!

企業側からの会社紹介、事業報告などが行われた時は、
「農業省がゴタゴタとうるさいので、勝手にやった」
「政府は国を発展させるつもりはあるのか?」

それに対して農業省の代表出来ている人が
「あなたのやっている事は違法であり処罰されるべき事である。このような場でそのような事を言うのは間違っている」

とヒヤヒヤ。

結局ファウンダー側からの仲裁で丸く収まったのだけれども。

その後のグループディスカッションでも私のグループは私達以外は政府のお役人さん達だった。
私の意見もことごとく否定されて、撃沈したのであった(笑)



まとめ。
このようなワークショップが開かれた事は大進歩だと思う。そして日本財団等のファウンダーが持っている栽培技術、プロセス等はもっとカンボジア国内で広がるべきだと思うし、いち、輸出企業として今ある環境の中で、その活動に貢献できないかと考えてみたい。
ただ、役所とプライベートセクターのギャップというか温度差には驚いたし、それぞれにはそれぞれの言い分があるとは思うけれども、お互いがもう少し歩み寄り・・・というか、私はプライベートセクター側の人間だから、政府側がもう少しプライベートセクターの意見に耳を傾け・・・・法整備等はお任せするので、企業間同士の意見交換、協力、が積極的にできたらいいなと思う。

だって、プライベートセクターは明日の生活さえも確証されていない企業戦士達なのだから、やると決めたら必死だと思う。その必死がきっとカンボジア国内のキャッサバ事業の成長につながるとそう感じた。

カンボジアブログランキングに参加しております。
お時間ある方はポチリとお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ カンボジア情報へ
にほんブログ村

コメント
お恥ずかしながら、日本財団がキャッサバ栽培の促進事業をしているとは知りませんでした。
ウチでもキャッサバ栽培を本格化させようと考えていた所でしたので、ツテをあたってみたいと思います。良い情報をありがとうございます。
それにしましても、ここでも役所と民間企業のギャップがありますか・・・。ここまで露骨だと、ナンだか役所が自分たちの利権を守ろうとしている様にしかみえませんね。
日本財団がその辺の事を理解していないのもナンだかな、という感じです。これでは単なる自己満足ですね。
お返事遅くなりました。
そうですね。私も色々お仕事をさせてもらっていて色々調べたつもりでいましたが、ひょんなところで日本財団がこのようなプロジェクトを3年も!していたなんて知りませんでした。実はこの発表会を最後にプロジェクト自体は終わってしまったので非常に残念ですが、3年で作られた資料やデーターを無駄にする事無く今後の国内のキャッサバ事業に行かせていけたらよいなと思いました。

民間とのギャップですが、日本財団が、と言う訳ではなく、やはりカンボジアの政府機関が…と言った感じです。私は民間でしか仕事をした事がないのですが、これほどもギャップがあるものなのかと、普段からはうすうす感じていましたが、今回の、ワークショップで再認識しました。

市場価格の安定を図る為に、バイヤー(企業側)が継続的に買い続ける事を求めたり・・・無理だろう!企業だって企業の都合があるだろうし、特に農産物に関しては、市場価格や時期的な価格変動は逃れられないものだとおもうのですが・・・・

その狭間に右往左往しながら前に進んでいくのが企業なのかもしれませんね。

頑張りましょう。
  • KUMI
  • 2012/11/30 4:34 PM
市場価格の安定を図る為に、バイヤー(企業側)が継続的に買い続ける事を求めたり・・・」
政府側の発想が社会主義的ですよね。経済の基本を知らない人が政府にいるのがこれまた怖いですね。そもそもこの人たちは、何を守ろうとしてこんな事を言っているのでしょうかね?本末転倒とはこの事かと。

私がカンボジア政府と色々な交渉をする際にも、こういった強権的な態度がよく見られます。
政府と民間の認識のギャップの大きさが改めて浮き彫りになりますね。

余談ですが、昨日メモットから戻ってきました。
かの地ではキャッサバがドコドコベトナムへ運ばれていました。キャッサバを積んだトラクターやトラックの国境越えは全くのフリーパスです。
ベトナムに持っていった方が、カンボジアで売るより高く売れて、しかも面倒臭くないのだそうです。
タケオの米でも同じ様な現象が起きていました。
カンボジア政府の横柄な対応は、色々なところに問題を起こしているのだろうなと改めて思った次第です。
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< December 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM